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元アパレルメーカー勤務のshinちゃんが、ファッションに関するあらゆる用語・知識(素材・取扱方法・デザイン等)をご紹介していきます
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インド更紗

ある部分で糸を針にかけず、編み地の裏側に水平に浮かせる編み方。
幾何模様、市松模様、縞柄を表現する場合に効果がある。
別名ウェルト編みともいう。


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綿の平織服地。防水性があり、丈夫。軍服用に開発された。
ポプリンやキャンバス地に防水加工をしたもの。
綿ギャバジンよりもパキッとした、紙のような張りがある。
太い横畝があり、生地の目は詰まっている。薄地から厚地まであり、通学用のレインコート等に使用される。


インド綿の特徴は、繊維が太く短く、腰がある。汗をよく吸うこと。
ごわごわっとした野趣的な風合いが特徴。
インドは、エジプトと共に木綿の原産地にあげられ、すでに紀元前3000年頃には、
綿織物がつくられていた事が解かっている。


インド更紗

インドで生産される木綿染の模様
色彩豊かなペイズリーや草花などをはじめとする緻密な模様で、
布の全体をすきまなく埋めつくすのが特徴。
技法は【カラムカリペン】とよばれる手描きと、
【パランポア】とよばれる木版を用いたものがある。

16〜17世紀に日本に伝わり、古渡り更紗と呼ばれ珍重され、現在もエスニック文様として着物や帯に用いられる。



異なる色の糸や編み方の編地をモザイク模様のように本体の編地に嵌め込むような編み方。
セーターの柄でよく用いられる。横編機によって平編、ゴム編、またはパール編で作られる。模様は幾何学柄が多く、セーター、カーディガン、プルオーバーなどに用いられる。


綾織構造図 綾織

布地に斜め線が現れる生地
平織りに比べやわらかく滑らかで、光沢がある。
また、縦糸と横糸の交差点が平織りより少ないため、必然的に
糸の密度を高くして織り込まれることが多く、結果として厚手の素材が多い

代表的な綾織物として
綿織物では、デニム・ジーンズ
毛織物では、サージ、ギャバジン などがある

⇒デニム
⇒サージ
⇒ギャバジン


アムンゼンとは、綿、毛、ポリエステルなどの、しぼ(織物表面の凹凸)のある変り織・梨地織の一種。しぼのため、表面はざらざらとした触感

もともとは【梳毛織物(そもうおりもの)】で、梳毛糸を使って、織ったもので、
組織は密なものが多く、丈夫で、光沢があり、
あまり地厚でない軽めのものが多い。

また、捺染(なせん)ができないとされていた毛織物が
この組織を作るのが可能であることを発見されて、
愛知県尾州(びしゅう)で、開発が成功したのが始まり。

⇒梨地
⇒梳毛織物(=ウーステッド)
⇒捺染




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