元アパレルメーカー勤務のshinちゃんが、ファッションに関するあらゆる用語・知識(素材・取扱方法・デザイン等)をご紹介していきます
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織物などの布地に、型付ローラーで凹凸の押し型模様をつける加工。
模様は小さい円形の水玉模様から、サッカー調のたて柄模様などさまざまだが、
いずれも小柄なものが多い。
また、クレープなどのしぼ出しをする、極く細かいエンボス加工もある。
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コーデュロイは、表面に畝がある綿織物のこと。「コール天」とも呼ばれている。
カジュアルなファッションに最適なアイテムであり、ジーンズに並んで街着には多く見られる。
パイル繊維の間に空気層ができるため、保温吸湿効果にすぐれているのが特徴。寒い季節にも重宝する素材。
パイル地をカットする製法のため、引っ張ったり過度な摩擦を加えると抜けることがあるので注意が必要。家庭洗濯OKの表示であっても、ネット洗いやクリーニングが望ましい。
織柄の名称、または織物のこと。
オートミールとは、【カラスムギの実を粥状にしたもの】で、
粒状のオートミールに似た柄であることから、この名称がついた。
日本名は「猫足」
ボタンダウン・シャツの代表的素材として広く知られ、トラッド調の服には最適なシャツ地。
基本色は白を始め、ブルー、ピンク、イエロー、グリーン、グレーなど淡い色彩が中心で、
特に細い番手の糸でソフトに織り上げられた艶の有る上質タイプは「ロイヤル・オックスフォード」と呼ばれる

新潟県小千谷地方周辺で、古くから生産されている麻縮。かつては「越後縮(えちごちぢみ)」の名前でも呼ばれた。
生地にはシワ状の凹凸(シボ)があり、サラリとした清涼感のある感触である。緯糸で織り出された模様は繊細で優美な印象がある。模様をすべて緯糸(よこいと)で表す(緯総絣・よこそうがすり)のも特徴である

オーガンジーは、基本的には綿で織られた、透き通った生地のこと。
もっとも単純な織りで縦横1本ずつ交互に組み合わせた平織の薄地で、やわらかいのに弾力性がある。
レーヨン、ポリエステル、ナイロンなどを用いたオーガンジーが、今では主流になっている。婦人用のエレガントなドレスやブラウス、スカーフなどに使われ、シースルースタイルの素材には欠かせない存在。
綿のオーガンジーは、ドレスやコートの裏打ちや芯、ペチコートなどの素材に使われることが多い。
無農薬、有機農法による原綿のブランド。
原産地の中心はアメリカで、3年以上、化学農薬、化学肥料を使用していない農場で栽培された綿花でないと認定を受けることはできない。
製織工程でも化学剤の代わりに、小麦粉などの天然物を組み合わせる。その染色をしないなど厳しい制約がある。
原産地の中心はアメリカで、3年以上、化学農薬、化学肥料を使用していない農場で栽培された綿花でないと認定を受けることはできない。
製織工程でも化学剤の代わりに、小麦粉などの天然物を組み合わせる。その染色をしないなど厳しい制約がある。

大島紬とは、鹿児島県奄美大島で生産される絹織物。絣柄を主体とした高級着尺地である。大島紬の始まりは定かではないが久米島紬から伝わったとする説が有力である。

ポリウレタン樹脂、アクリル樹脂を基にして、シリコン樹脂、フッ素系樹脂、油脂類を加えて、乾式コーティングした布地をさす。
昭和58年〜60年にかけ大流行し、薄手のブルゾン・コートによく使われる
その特徴は、ぬめりのある手触り、油のような光沢感、撥水性があげられる

縫い取り刺繍という意味で、織物やチュールに、光沢の優れた糸や箔糸を刺繍したレースのことをさす。
光沢と柄とで、見た目が華やかで豪華な印象を与え、穴があるので下が透けて優雅な雰囲気を表現できる。
伸縮性のある布地のこと。一般的には織物をさす
アクリル繊維、ナイロン繊維と共に三大合成繊維の一つ。
絹を目標に開発された。
同じ合成繊維のナイロンと同じように、最も強い繊維のひとつではあるが、
ポリエステルのもっとも大きな特徴は、製品にしたときの
張り感
腰感
耐熱性
が、ナイロンに比べ非常にすぐ入れている点が上げられる
石油を原料とし、初期のものは実用性が低かったが、現在では
・軽い
・しなやか
・加工は自由自在
・シワになりにくく
・乾きも早い
・ほぼあらゆる色表現が可能
になるなどマルチに活躍。世界規模で量産されるようになった
絹を目標に開発された。
同じ合成繊維のナイロンと同じように、最も強い繊維のひとつではあるが、
ポリエステルのもっとも大きな特徴は、製品にしたときの
張り感
腰感
耐熱性
が、ナイロンに比べ非常にすぐ入れている点が上げられる
石油を原料とし、初期のものは実用性が低かったが、現在では
・軽い
・しなやか
・加工は自由自在
・シワになりにくく
・乾きも早い
・ほぼあらゆる色表現が可能
になるなどマルチに活躍。世界規模で量産されるようになった

布地やレザー、ビニールの表面に塗布して光沢や防水性などを与えるもので、エナメル加工の際の重要な材料。またはエナメル加工したもの自体を略してエナメルと呼ばれることも多い。
独特のつややかな光沢と、硬質感が生み出され、素材の持つ色あいを鮮やかに引き出す加工方法である。
レザーにエナメル加工を施したものは「エナメル革」という。靴、バッグ、ベルト、装飾小物に用いられ、防水性に優れている利点はあるが、温度によって硬さが変化するという欠点もある。
布地へのエナメル加工が可能になって、コートやドレスにも重宝されている。

エジプトのナイル川流域で生産されます長毛の綿のこと。
一般的には60番以上の細番手用で使用される。
繊維が細いため、細く強い糸をつむぐことができ、糸の表面が滑らかなため、絹に似た光沢があるのが特徴。
綿繊維には繊維の長さが産地によって、短いものから長いものまであるが
一般的には短いものは下級綿といわれ、太い糸しか紡績が出来ず、長いものは細く紡績できるため高級糸になる。
長繊維綿:エジプト綿
中繊維綿:アメリカ綿
短繊維綿:インド綿
⇒インド綿
基材と言われる生地のベースとなる素材に、樹脂を浸み込ませたりまたはコーティングし、
表面に型押し等の加工をして外観や触感を本物の皮革風にした製品をさす。
また、「人工皮革」と「合成皮革」の違いについては、家庭用品品質表示法では、次のように区別されている。
・人工皮革:基材に特殊不織布を用いたもの。
・合成皮革:基材に特殊不織布以外のものを用いたもの。
※特殊不織布とは?
ランダム三次元立体構造を有する繊維層を主とした基材に、ポリウレタンまたはそれに類する物質を含浸させたもの。
【人工皮革の構造】


【合成皮革の構造】


表面に型押し等の加工をして外観や触感を本物の皮革風にした製品をさす。
また、「人工皮革」と「合成皮革」の違いについては、家庭用品品質表示法では、次のように区別されている。
・人工皮革:基材に特殊不織布を用いたもの。
・合成皮革:基材に特殊不織布以外のものを用いたもの。
※特殊不織布とは?
ランダム三次元立体構造を有する繊維層を主とした基材に、ポリウレタンまたはそれに類する物質を含浸させたもの。
【人工皮革の構造】


【合成皮革の構造】



カシミアとは、カシミア山羊の毛を使ったもの。細くて柔らかな毛質で、独特のぬめり感があり、保湿性に優れていることから、ウールの最高級品とされている。
元来はインドとパキスタンにまたがるカシュミール地方産の山羊の毛を綾織にした毛織物のこと。
カシミア山羊には硬い毛と柔らかい毛があり、極細の柔らかい毛のみを用いて織る紡毛織物は、優れた品質と生産量の低い希少価値によって超高級品とされ、その糸は「パシュミナ」とも呼ばれる。
⇒パシュミナ

らくだの毛のこと。さらにはらくだの毛を使ったニット・織物の名称でもある。
柔らかい毛は肌着、コートなど衣料用として使われる。
保温性、弾力性、軽さ、手触りが良く高級品。欠点は染色性が悪く、ナチュラルカラーで使用されていることが多い点。
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