元アパレルメーカー勤務のshinちゃんが、ファッションに関するあらゆる用語・知識(素材・取扱方法・デザイン等)をご紹介していきます
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化学処理によって作られるレースのことである。
刺繍によって模様を作るエンブロイダリーレースの一種だが、基布が見えず刺繍糸だけで模様が構成されているという特徴がある。
昔は、綿布に刺繍を施し化学処理で綿布を溶かして作っていたことから「ケミカル(化学的)」と名前がついた。
今では、熱湯で溶解する特殊なソルブロン生地に刺繍を施し、糸を溶かして作られる機械レースである
⇒エンブロイダリーレース
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レース糸のこと

クローシェレース、クロシェレースとも言う
クロッシェとは【かぎ針編み】のこと
かぎ針で一本の糸にループをつくりそのループを面状に拡大していく、手芸的手法のレース
一般にレース編とも言われる

よこ畝が大きく現れた、厚手のしっかりした地合いの生地
経糸の密度をよこ糸の3〜5倍にして平織りにするため、横方向にかなり強い畝が発現する。
繊維や糸の地じれた状態のこと。
またはしぼのある織物のこと
またはしぼのある織物のこと
太い不均整な糸で粗めに織った綿の平織布。
元来はロシア原産の未晒(みざら)しの亜麻織物であったため、綿と亜麻(リネン)の交織もあるが、現在では綿が多く、紡毛もある。
リネンのものはクラッシュ・リネンという。
元来はロシア原産の未晒(みざら)しの亜麻織物であったため、綿と亜麻(リネン)の交織もあるが、現在では綿が多く、紡毛もある。
リネンのものはクラッシュ・リネンという。
標準よりも強い撚りをかけた糸のこと
固くシャリ感のある糸に仕上がる
固くシャリ感のある糸に仕上がる

レーヨンやポリノジックと同じ再生繊維。
主原料をコットン・リンター(綿の実から綿花を採った後に残る短い繊維)とし、
銅アンモニア溶液で繊維を溶かして紡糸する。
「キュプラ」は別名「ペンベルグ」とも呼ぱれています。「キュプラ」が一般名称で、「ペンペルグ」は固有名詞(旭化成の商標名)である。
但し、衣料品の品質表示法では指定用語である「キュプラ」しか使用できない。
キュプラは非常に細い糸ができ、トリコットや薄地の織物生地、裏地として使用される。
【特徴】
・吸湿性、放湿性がある。
・優雅な光沢を持っている。
・やわらかくしなやかなので、ドレープ性がある。
・染色性が優れている。
・静電気が起きにくい。
【コットンリンター】

⇒再生繊維
⇒トリコット

ダックとも言われる。
ダックとキャンバスをあわせて帆布といわれる
一般低にキャンバスはダックに比べて軽めの物を指す
通常10sの太目の糸を密に織った非常に丈夫な平織り物
キャバルリーツイル、トリコチンともいう
キャバリーとは「騎兵隊」のこと
元は騎兵隊のキュロットに使われていたのが語源
⇒トリコチン
キャバリーとは「騎兵隊」のこと
元は騎兵隊のキュロットに使われていたのが語源
⇒トリコチン

略してギャバと呼ばれる。
梳毛糸の60番手以上の細番手の双糸を用いて、
経糸の密度を多くし、緯糸の密度を1/2にして織り上げる綾織物
綾線は急角度で美しく、ギャバジン独特の玉虫調の光沢としなやかさが特徴。
密度が高いので手持ち感があり、ドレープ性がある
主にスーツ、コートなどに使用される。
⇒綾織

模様のない空間部分を、細かい網目でうずめ
模様の部分を地厚にして盛り上がらせたレース。
生機(きばた)とは
グレー(Grey・Gray)とも言う
未晒し糸のままの織物のこと。
染色・加工・精錬前の織物のこと
グレー(Grey・Gray)とも言う
未晒し糸のままの織物のこと。
染色・加工・精錬前の織物のこと

蚕の繭からとった天然の繊維。英語ではシルク(silk)。
独特の光沢を持ち、古来より珍重されてきた。
主成分は蚕が体内で作り出すたんぱく質・フィブロインと、それを包む膠状の物質セリシン。
蚕の繭から抽出された極細の糸を数本揃えて繰り糸の状態にしたままの絹糸を生糸(きいと)ともいう。
これに対して生糸をアルカリ性の薬品(石鹸・灰汁・曹達など)で精練してセリシンを取り除いてより光沢や柔軟さを富ませた絹糸を練糸(ねりいと)と呼ぶ。
1個の繭から約800〜1,200mとれるため、天然繊維の中では唯一の長繊維である。
その特徴として下記のものがあげられる
【利点】
軽い。
優美な光沢感。
柔らかい。
吸湿性が良い。
染色性が良い。
通気性が良い。
【欠点】
家庭での洗濯が困難。
汗によりしみになりやすい。
変色しやすい。
虫に食われやすい。
日光で黄変する。

生絹(きぎぬ)ともいう
繭をほどいて、くり取ったままの糸のこと
生糸の状態は、
フィブロインが芯となりそれをセシリンが包んでいる
精錬することでセリシンを除去、絹製品となる

なお、
生糸のまま織物を織ってから精錬するものを【後練り(あとねり)】
糸の状態で精練することを【先練り(さきねり)】という
⇒フィブロイン
⇒セリシン
絹の柔らかな縮織物のこと
経糸よりよこ糸が太く、畝を出したもの
経糸よりよこ糸が太く、畝を出したもの

縦糸に霜降りの双糸、あるいは杢糸(もくいと)で、横糸には単糸を使用して織った綾織物。
紡毛のカルゼは縦、横紡毛糸を使用し、二分の二の綾織で密に織り、十分に縮充(しゅくじゅう)した後に起毛して短く刈り上げる。
綿のカルゼは縦に双糸の杢糸で、横に染め糸を使い二分の二の綾に織った霜降り効果のある織物になる
コートやジャケット、パンツ、スカートなど頻繁に着用するアウターなどに使用される
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